もはや ”派” が2分割し、卵が先かニワトリが先か状態とも言える ”燃費面から考え、ガソリン給油は満タンにすべきか 半分しか給油しないか” 論。
ちなみにクルマ屋さんでもある私は・・
ぶっちゃけ私は満タン派です。
車重の軽量化は、車重の一割減で 燃費一割向上という理論が御座いますが、(モーターレース界でよく出る理論)
例えば軽自動車。 ムーヴクラスで車両重量は850キロくらい。 対し燃料は満タンで30リットル・・ もし燃料を半分の15リットルだけ給油したとして〜 その重量はおおよそ11キロ減だが、ただ警告灯が点いてからの残油量も考慮すると目盛半分を目安にするなら燃料タンクには20リットルくらいは入っていると思われ、つまり目盛基準に半分給油するなら10リットル減のおおよそ7.5キロくらいの軽量化に相当すると考えられ、、
一応このケースでは軽量化的に見ると車重の0.9%ほど。 すなわち燃費的には0.9%アップかな。
これはそこそこ効果あり!?
但し! ちょっと待ってください。
確かに僅かながらでも燃費が上がることは期待出来るかもしれませんが、ただ満タン給油にした方も次第にタンク燃料は減って来ますので、、 また半分給油だと満タンにした時に比べ 満タン1回に対し一回は多く給油し直しが入るため、
まあ結局のところその改善もさらに半分くらいまで目減りする可能性はあり、
まあいいところさらにその半分、実質0.4〜0.5%アップの 0.05〜0.06km/L改善といったところが妥当かと思われますし、
さらに! その一回多くなると予測される給油!! (満タン一回分に対し)
給油ということは〜 その都度ガソリンスタンドまで立ち寄らないといけない ”余計な寄り道” が増えてしまうというわけでもあり、、
と、そう考えると、結局のところ満タンでも半分給油でも最終的にはそう大差ない!? むしろ給油回数多い分手間?? とも考えられるわけで。。。
とまあこんな感じで、私は ”満タン派” ということで。
あ、それから〜 私が満タン派の理由として、
常にタンク内へ空気が混入する給油方法だと、タンク内部へ結露が発生し 水分が出ることにより、給油口からタンク内部等へサビが発生する恐れがあり、(対し常に満タン給油だと空気が混入しませんので当然結露も発生し難いです)
まあ一応、最近のタンク等は防錆もしっかりしており そうそう簡単に錆びることはないですが、(樹脂製のタンクもかなり増えて来てますし) またもし万が一一部錆びても、それが直ぐに直接起因として穴が開いたり他に影響が出たりとかってのも増々尚更ですが、
まあ一応それでも。。 と。
とまあこんな感じで、ここら辺りも念には念を入れて 私は ”満タン派” ということで。
ガソリン代倹約のため出来ることアレコレ